(参考)自己チェックシート
自分が舌麻痺になってみて気づきましたが、人の記憶はかなり曖昧で、すぐに忘れてしまったり、別の記憶で上書きされてしまいます。
舌神経損傷の症状(麻痺感覚や疼痛感覚)は、1週間、1ヶ月、1年単位でゆっくりと変化するため、「1ヶ月前と比較してどう?」と聞かれても自信を持って答えられないケースも考えられます。 主治医の先生に正しく判断してもらうためにも、自分で記録をつけておくと良いかもしれません。
口唇・舌感覚異常チェックシート(口腔顔面神経機能学会が公開)
口腔顔面神経機能学会が公開しているシートです。(ここからダウンロードできます)
※患者の私から見ると、けっこう大雑把な印象ですが、そもそも人間の知覚とは大雑把な感覚なのかもしれません…
※「口唇・舌感覚異常判定認定医」という仕組みがある様です。
患者目線のチェックシート
私が自分の症状記録用に作ったシートです。
※あくまで、自分の症状変化の観察用に作ったものですので、医学的な根拠はありません。
知覚・味覚のセルフチェック(わたし流)
◆知覚のセルフチェック
綿棒など(清潔なもの)を使って目をつぶって舌に触れる
・そっと触れた時どう感じるか?
・強く押した時どう感じるか?
・縦方向になぞったときどう感じるか?
・横方向になぞったときどう感じるか?
・感覚あり/感覚無しの境界線はどこか?
氷を舌の上に乗せてみる
熱め飲みものをコップに入れ、麻痺側の下をそっと浸してみる
◆味覚のセルフチェック
舌を出し、舌の先端/中央/奥のそれぞれに、そっと食べ物を乗せてみる(次のチェックの前にうがいをする)
(例)
・塩のつぶ
・マヨネーズ
・砂糖
・ケチャップ
・とうがらし粒
・梅干し